- そしき
- I
そしき【損色・麁色】建物の修理についての見積もり。 そんじき。II
「番匠~を出せり/太平記 36」
そしき【祖師忌】祖師の忌日に報恩のために行う法会。 日蓮宗のお会式(エシキ), 真宗の報恩講, 禅宗の達磨(ダルマ)忌, 浄土宗の御忌など。 祖師会。 祖師講。IIIそしき【組織】(1)組み立てること。 また, 組み立てられたもの。「所謂劇を~する要素は何か/神秘的半獣主義(泡鳴)」
(2)特定の目的を達成するために, 諸個人および諸集団に専門分化された役割を与え, その活動を統合・調整する仕組み。 または, そうして構成された集団の全体。 また, それを組み立てること。「会社~」「社会~」「組合を~する」「議会を~する」
(3)生物体を構成している単位の一つで, 同一の機能と構造とをもつ細胞の集団。 動物では, 上皮組織・結合組織・筋肉組織・神経組織, 植物では分裂組織・永久組織などに区別される。(4)構成鉱物の大きさ・形・並び方などによる岩石の内部構造。 石理。(5)織物で経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸を組み合わせること。 また, その交錯のし方。「織物~」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.